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インド滞在1日目(デリー)

インドと言えばリクシャ。日本語の力車が語源のようです。モーターのついていないのがリクシャ、ついている緑の四角い乗り物がオートリクシャ。リクシャはいわゆる人力車。汗をかきながら自転車をこいでくれます。開放感満点です。
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あとは乗用車、自転車、通行人、場所によっては牛、馬、ロバ、ヤギ、ラクダ、犬などがひしめきあうように往来しています。
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少しでも隙間があると入り込んできます。画像ではお伝えできませんが、そこらじゅうクラクションの音が鳴り響いています。どうやらインドでのクラクションは「危ないよ」ではなく、「オレはここにいるぜ!」という意味合いの方が強いようです。
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この日は鉄道の駅に切符の予約をしに行きました。外国人専用のチケット予約センターが駅の構内にあるのですが、そこへ行きつくまでにインチキ観光旅行を斡旋している怪しい人たちが寄ってきて、なかなか駅に入らせてくれません。もう少し!というところで、「チケットの予約だったらあっちの建物の2階だよ。ボクはここのofficerだからホントだよ」と嘘の身分証明書を見せて無理矢理別の建物に連れて行こうとします。やっと入れた駅の構内もこの混雑。
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街を歩いていると、靴磨きをしている人によく出会います。通常は片足5ルピー、15円弱くらいで磨いてくれます。この日、トーチャはある靴磨きの人の作戦にまんまとひっかかってしまいました。気の毒そうな表情で近づいてきて、「ああ、アナタのくつにはmonkey shitがついてますよ。ワタシがふいてあげましょう。」見てみると、何やら緑色のものがグチャッとくつの上についています。「ただで拭いてくれるの?」というと、もちろん「片方5ルピー。」「まったく、monkeyには気をつけないとね。」とか何とか言いながら拭いてくれているのですが、肝心のサルの姿はどこにも見当たらず。「で、monkeyはどこにいるの?」と思わず尋ねたところ、「おお、many many monkey in India。」とのこと。結局、インド滞在中にインドのサルに出会うことはありませんでした。その後しばらくして、カーチャのくつも磨かせてほしい、という人が来たので、「とってもきれいだからいらない」というと、日本語で「veryキタナイョ」と言ってきました。思わずむっとして「大きなお世話だよ」と日本語で言うと、「ホント、キタナイョ」とのこと。一体、どこの日本人がこんな日本語を教えたんでしょう?
by figaro-noir | 2006-12-27 10:47 | インド旅行(06-07)