フィガロ5歳で・・・兄になる!?
2011年 09月 11日8月末のカーチャはこんなでした。
ポンポコのポン!
フィガロがオヤツ目当てにベンチ前で座るようになった習慣は、
カーチャがつわりでお散歩途中にベンチで休むことがあった頃についたものでした。
「カーチャは休めるし、ボクちんはオヤツもらえるし、一石二鳥だわん。」
さて、予定日が近くなってきたカーチャ。
まじないのように、毎日お腹をさすりながらこう言っていました。
「30日に出ておいで~。フィガロと同じお誕生日になろうよ~。」
そしてその30日。
午前中の妊婦健診でのお医者さんのコメントは、「まだですね~。じゃ、また来週。」
初産なのに、予定日の4日よりも早くっていうのは無理だったか・・・と
少々残念に思いながら帰宅。フィガロのお誕生日をどうやってお祝いしようかと思っていたところ、
帰宅後30分でやってきた陣痛!
フィガロは急遽、ペットホテルに預けられることになってしまいました。
お誕生日なのに・・・。ごめんね・・・
病院到着は夜の8時。あと4時間で産まれればフィガロと同じ誕生日♪
・・・と、痛いお腹をさすりながら考えていたのですが、お医者さんの口からは
「間違いなくお産になりますね。ま、日は替わりますけど。」
お医者さん!その一言がどれだけカーチャをガッカリさせていることかっ!
まあ、この後そんなことは言ってられないくらい大変になりましたが、
31日午前4時45分、無事、3202gの元気な男の子が産まれました。
「はじめまして。どんぐりです。」
(もしかして毛むくじゃらで垂れ耳の子が生まれるかも?とも思いましたが、人間の子でした。)
そして、5日間の入院を経て・・・
「フィガロはどんな反応を示すんだろう・・・。」と
みんな興味津々だった、初の対面の日がやってきました。
まずは、5日ぶりに帰ってきたカーチャとの再会に大喜びの大興奮で、
何やら小さなのがベビーベッドに寝ているのには全く気づかないフィガロ。
20分ほど経って、ベッドをのぞき込んでいるカーチャの隣りに来て初めて気づきました。
「ななななな、何だワン?ちっさいのがいるワン!?」
クンクンクンクンクンクンクンクンクンクンクンクンクンクン・・・
意外にも、フィガロはビビリまくり!
「弟のどんぐりちゃんだよ」と抱っこをして挨拶をさせようとしたのですが、
どんぐりちゃんが無邪気に動かした腕にビビる、ビビる!
ビクゥッッ!!!!!と飛び退いていました。
まさか生きているとは思わなかったのでしょうか。
それに対し、満面の笑みで兄ちゃんに挨拶するどんぐりちゃん。余裕たっぷり。
衝撃の対面の後、どんぐりちゃんが寝てから6日遅れでフィガロの誕生日祝いをしました。
とは言っても何も準備できていなくて・・・プチままさんからいただいたプレゼントに
またまた入っていた!あの方たち!でお祝いさせていただきました
ジャジャーン・・・う、うっぷ・・・こっちを見るな!
5歳になって、突然の弟の出現。
フィガロは見るからにとまどっている様子で、特にカーチャを取られたと思ったか、
ニカニカ顔がなくなって何とも不安そうな表情をしていることが多くなりました。
ストレスもたまってきたのか、また足のカイカイが始まり・・・
でも、当分は一緒にお散歩にも行けないし、家の中でもなかなか相手をしてやる時間がなくて
不憫で仕方がなかったのですが、少しずつどんぐりちゃんの存在に慣れてきたようです。
どんぐりちゃんが寝てしまうと適当におもちゃを持ってきてアピールすることもでてきて、
ニカニカ顔も戻ってきました。まだみんながどんぐりちゃんに注目してしまう沐浴の時間が
ちょっと苦手ですが、これもじきに慣れてくれるでしょう。
そのうちにどんぐりちゃんも外へ出られるようになったら一緒にお散歩行こうね。
その頃にはフィガロが大好きな冬が来ていることでしょう。
・・・ということで、環境の大変化の中にいる5歳のフィガロもよろしくお願いします!
「よろしく~。」(ベロ長っ!)
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by figaro-noir
| 2011-09-11 17:39
| フィガロ5歳